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報道資料

令和6年4月1日

「インターネットトラブル事例集(2024年版)」の公表

 総務省は、青少年のインターネット利用に係る実際に起きた最新のトラブル事例を踏まえ、その予防法等をまとめた「インターネットトラブル事例集(2024年版)」を作成しましたので公表します。
 総務省では、青少年のインターネット利用に係る、実際に起きた最新のトラブル事例を踏まえ、その予防法等をまとめた「インターネットトラブル事例集」を、2009年から毎年作成・更新し公表しています。
 「インターネットトラブル事例集(2024年版)」では、「偽・誤情報」や「定期購入トラブル」を始めとした、最新の事例を含む様々なトラブル事例と、その解決に向けたヒントを、こども向けに分かりやすくマンガ等を用いて解説しています。また、保護者や教職員の方にもご活用いただけるよう、フィルタリングを含むペアレンタルコントロールといったこどもの年齢に合わせたインターネット利用環境の整備方法、オンラインゲームを楽しむときの注意点や生成AIの特徴や留意点など、こどもとネットに関する最新のトピックの解説も掲載しています。
 「インターネットトラブル事例集(2024年版)」の内容は、「上手にネットと付き合おう!〜安心・安全なインターネット利用ガイド〜」に、スマートフォン等の様々な媒体で閲覧しやすい形で掲載しています。また、授業等でご活用いただくための教職員用の補助教材も提供していますので、ぜひご覧ください。
 
 掲載ページは以下のとおりです。
「上手にネットと付き合おう!〜安心・安全なインターネット利用ガイド〜」
URL:https://www.soumu.go.jp/use_the_internet_wisely/trouble/
※パソコンだけでなくスマートフォン、タブレットでも閲覧できます。様々な場面で広くご活用ください。
掲載されているマンガの例。大規模な災害で停電が続いている中でSNSを見たら、停電中に空き巣狙いの不審な車両がいるので注意するようにとの呼びかけを見た。みんなが困っているときに、空き巣なんて、と思い、知り合いにもその情報を伝えて拡散したが、後日のニュースで、工事関係者の車両が、空き巣であると誤認されて、嫌がらせを受けた結果、停電の復旧工事に影響がでていることを知って、自分の誤った情報の拡散が多くの人に影響してしまったことに愕然とするシーン。総務省のオリジナルキャラクター、ハートきゅんが解説します。誤った情報に振り回されてしまいましたね。災害やトラブルが生じたときは、素早く注意喚起したり、救助を求めたりすることが必要ですよね。でも、その内容が誤っていたら、さらなる混乱が生じてしまうかも。ショッキングな情報は特に信じ込みやすいので、そういった情報に触れたときは、情報源をしっかり確認しましょう。たとえ、その情報が知り合いからのものだったとしても、安易に信じ込んで発信してしまうと、あなたも他人に迷惑をかける側になってしまうことも忘れずに。
連絡先
 総務省情報流通行政局情報流通振興課
 情報流通適正化推進室
  インターネット利用環境整備係
 電話:03-5253-5850

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