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最終更新日:令和7年3月4日
近畿経済産業局では、「スタートアップの知財・法務ガイドブック ~バイオ・ライフサイエンス領域の創業期におけるポイント~」を作成しました。
近年、科学技術イノベーションとスタートアップ支援は、社会課題の解決と国際競争力の強化において重要な役割を果たしています。とりわけバイオ・ライフサイエンス領域では、知財戦略やアカデミア、企業との各種契約がビジネスの成否を左右する重要な要素となっています。しかしながら、多くのスタートアップは、知財戦略の構築やアカデミア、企業との各種契約を適切に扱うことが可能な人材の確保に苦心しており、また適切な支援を得る機会も限られているのが現状です。
本ガイドブックは、起業を予定している大学の研究者や創業初期のスタートアップの経営者等に向けて、知財戦略と各種契約における重要なポイントを分かりやすくご紹介しているほか、国内スタートアップやベンチャーキャピタル、海外の専門家へのインタビューによる生声に加えて、公的支援機関による支援活動の情報も掲載しています。
研究者・スタートアップの皆様のみならず、支援機関や金融機関等の皆様にもご利用いただける内容となっていますので、是非ご活用ください。
スタートアップの知財・法務ガイドブック
~バイオ・ライフサイエンス領域の創業期におけるポイント~
はじめに
第1章 バイオ・ライフサイエンス領域のスタートアップのビジネスモデル
1.1 創薬・再生医療のビジネスモデル
1.2 医療機器・SaMDのビジネスモデル
1.3 バイオものづくりのビジネスモデル
第2章 スタートアップが知っておくべき知財のポイント・注意点
2.1 知的財産権の取得の必要性
2.2 大学の出願およびその留意点
2.3 出願の流れ
2.4 各分野の出願の特徴
2.5 知財DDへの備え(投資、買収やIPOを見据えて)
2.6 知財戦略
第3章 スタートアップが知っておくべき契約のポイント・注意点
3.1 バイオ・ライフサイエンス領域で締結される契約
3.2 秘密保持契約 ~秘密情報を共有する場合の留意点~
3.3 共同研究開発契約 ~アカデミアや大企業と共同研究開発する場合の留意点~
3.4 ライセンス契約 ~アカデミアからの技術移転、大企業への導出における留意点~
3.5 その他の契約
第4章 先輩スタートアップへのインタビュー
第5章 米国におけるスタートアップの知的財産環境に関するインタビュー
第6章 公的支援機関の支援活動
近畿経済産業局 地域経済部 バイオ・医療機器技術振興課
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