西村あさひ法律事務所リーガルフォーラム第112回
近時の上場会社の株式発行を巡る諸課題
近時、経営課題をもった上場会社が株式の発行を行う事例が増えてきています。このような手法には、会社法、金融商品取引法等の法律上の論点のほか、ステークホルダーとの利害調整その他の検討事項が多数あります。また、経営課題の存在によって株式発行による資金調達が困難となるケースもあります。東芝の海外投資家を相手方とする第三者割当、ジャパンディスプレイの国内事業会社・海外投資家を相手方とする第三者割当、シャープの公募増資・並行第三者割当・種類株式発行等、出光興産の公募増資およびそれに関する新株発行差止め訴訟などを担当した講師がその経験を踏まえて法律上・実務上の論点について解説します。
プログラム
14:00 経営課題をもつ上場会社による株式発行に関する諸論点 本柳祐介
14:50 コーヒーブレイク
15:00 近時の不公正発行規制・有利発行規制の考え方 大井悠紀
15:50 Q&A
16:00 終了
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日付
- 2018年7月11日(水) 14:00~16:00 (13:30受付開始)
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会場
- 西村あさひ法律事務所内サンライズ・ホール 大手門タワー10階
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主催者
- 西村あさひ法律事務所
受講料
無料
対象者
事業会社の財務担当者・法務担当者、金融機関役職員
定員に達し次第締め切らせていただきます。
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