福岡地判(第5民事部・酒井直樹裁判官)、北欧より輸入の組立住宅の製造販売事業者による、隣地に宅地開発・住宅建設した同業者への、太陽光発電・売電の売上減少等に係る損害賠償請求事案で、人格権としての日照権については、法的保護に値するかの検討の基準を満たさず、原告が侵害されたと主張する利益は、専ら太陽光発電を行って売電するという経済活動の観点からの立論で、原告の主張する利益を保護する法律上の規定はないとして請求棄却(11月15日、12月12日) 2018/12/12 裁判動向 http://www.courts.go.jp/app/hanrei_jp/detail4?id=88178