最一小判(木澤克之裁判長)、有期労働契約を締結していた労働者が労働契約上の地位の確認等を求める訴訟において、契約期間の満了により当該契約の終了の効果が発生するか否かを判断せずに請求を認容した原審の判断に違法があるとされた事例(7日) 2019/11/7 裁判動向
ACCC(オーストラリア競争・消費者委員会)、2013年~17年にかけて新車7台を購入した消費者に対し、虚偽または誤解を招く表現等を行ったとして、マツダ現地法人を連邦裁判所に提訴(31日) 2019/11/1 裁判動向
最一小判(深山卓也裁判長)、1 市の経営する競艇事業の予算に違法な内容が含まれていた場合において、市長が市に対し当該予算を調製したことを理由として不法行為に基づく損害賠償責任を負うとはいえないとされた事例 2 市の経営する競艇事業の管理者が違法な補助金の交付を決定した場合において、当該管理者を補助すべき立場にある職員が市に対し上記の決定に関与したことを理由として不法行為に基づく損害賠償責任を負うとはいえないとされた事例(17日) 2019/10/17 裁判動向
知財高裁(高部眞規子裁判長)、企画型住宅の設計、販売に係る販社である被控訴人らが、販社契約上の義務に違反 して、控訴人の商品の展示場で勧誘した顧客に自らの商品である建物を販売するなどし たことに関し、賠償額の予定を定めた違約金規定の適用がないものについても、控訴人 の財産的損害の発生を認めた上、民訴法248条に基づき相当な損害額として建物1棟 につき100万円の損害を認定した事例(9月18日・16日) 2019/10/16 裁判動向