「裁判動向」一覧
最三小判(今崎幸彦裁判長)、 生物学的な性別が男性であり性同一性障害である旨の医師の診断を受けている一般職の国家公務員がした職場の女性トイレの使用に係る国家公務員法86条の規定による行政措置の要求を認められないとした人事院の判定が違法とされた事例(11日)
ジェイ・エスコムホールディングス、連結子会社における訴訟提起及び仮差押えの決定に関するお知らせ(11日)
最三小判(今崎幸彦裁判長)、生物学的な性別は男性であり、性同一性障害である旨の医師の診断を受けている国家公務員が職場において執務階から上下2階以上離れた階の女性トイレの使用を認める旨の処遇を受けていたことに関し、階を問わない女性トイレの使用を含む女性職員と原則同等の処遇を行うこと等の行政措置の要求が人事院に認められなかったため、国に対して当該人事院判定の取消等を求めた訴訟で、二審判決を破棄し同判定を違法とする判決。また、精神的苦痛を受けたことに対して国に11万円の賠償を命じた二審判決は維持(11日)
○最高裁、事案の概要(6月20日)
日本ケミコン、米国民事訴訟の和解に関するお知らせ(11日)
ナガホリ、当社に対する損害賠償請求訴訟の判決(勝訴)に関するお知らせ(7日)
フェローテックホールディングス、当社中国持分法適用会社に対する訴訟及び反訴の判決に関するお知らせ(中建一局_土木)(6日)
○当社中国持分法適用会社に対する訴訟及び反訴の判決に関するお知らせ(中建一局_電気)(6日)
大阪地裁(横田昌紀裁判長)、東海道新幹線の車掌が年次有給休暇を希望時季にとれなかったとしてJR当会に対し損害賠償を求めた訴訟で、同社の時季変更を適法とし請求棄却(6日)
東京地裁(蛭田円香裁判官)、スクウェア・エニックス元社員によるインサイダー取引で、元社員に金商法違反の罪で懲役2年6月、執行猶予4年、罰金200万円、追徴金約1億7100万円の判決(7日)
ユニバーサルエンターテインメント、当社子会社による合併契約の解約及び訴訟の提起(反訴)に関するお知らせ(6月30日)
日本ケミコン、米国民事訴訟における控訴の提起に関するお知らせ〔電解コンデンサに関する米国反トラ スト法違反等に関する損害賠償請求訴訟〕(30日)
東京高裁(小出邦夫裁判長)、オリエンタルランドに対して従業員がハラスメントによる損害賠償を求めた訴訟の控訴審で、会社の安全配慮義務違反を認定した原判決を取り消し、一審原告の損害賠償請求を棄却する判決(28日)
知財高裁、知財高裁大合議(ドワンゴ対FC2事件 控訴審)事件の判決全文(5月26日言渡し)を公表(28日)
神戸製鋼所、当社及び当社グループ会社に対する控訴の提起について〔新発電所の建設の差止等請求訴訟〕(29日)
最三小判(長嶺安政裁判長)、 酒気帯び運転を理由とする懲戒免職処分を受けて公立学校教員を退職した者に対してされた一般の退職手当等の全部を支給しないこととする処分に係る判断が、裁量権の範囲を逸脱し又はこれを濫用したものとはいえないとされた事例(27日)
最一小判(安浪亮介裁判長)、 公訴事実記載の事実の存在を認定した上で本件は被告事件が罪とならないときに当たるとして無罪とした第1審判決を法令適用の誤りを理由に破棄し、事実の取調べをすることなく公訴事実と同旨の犯罪事実を認定して自判をした原判決が、刑訴法400条ただし書に違反しないとされた事例(20日)
中部電力、株主からの提訴請求書面の受領〔現旧取締役20名に対し、公取委の電力販売カルテル認定に係る総額約377億円の損害金等支払いを求める責任追及の訴えを提起するよう請求〕(21日)
世紀東急工業、株主代表訴訟の和解に関するお知らせ(22日)
○ストラテジックキャピタル、世紀東急工業株式会社元代表取締役等に対する株主代表訴訟における和解について(22日)