最三小決(宇賀克也裁判長)、破産管財人が別除権を有する者に対してした破産者を債務者とする上記別除権に係る担保権の被担保債権についての債務の承認と上記被担保債権の消滅時効の中断(1日) 2023/2/7 裁判動向
最一小決(安浪亮介裁判長)、地方検察庁に属する検察官が区検察庁検察官事務取扱いとして保管記録の閲覧に関する処分をした場合と刑事確定訴訟記録法8条1項にいう「保管検察官が所属する検察庁の対応する裁判所」(1月30日) 2023/2/1 裁判動向
最二小判(尾島明裁判長)、令和2年総務省令第82号(プロバイダに対して開示を請求することのできる発信者情報に発信者の電話番号を追加するもの)の施行前に特定電気通信による情報の流通によって自己の権利を侵害されたとする者が上記施行後に発信者の電話番号の開示を請求することの可否(積極)(30日) 2023/1/30 裁判動向
最二小判(三浦 守裁判長)、統合失調症の治療のため精神科病院に任意入院をした患者が無断離院をして自殺した場合において、上記病院の設置者に無断離院の防止策についての説明義務違反があったとはいえないとされた事例(27日) 2023/1/27 裁判動向
最大判(戸倉三郎裁判長)、令和3年10月31日施行の衆議院議員総選挙当時、公職選挙法(令和4年法律第89号による改正前のもの)13条1項、別表第1の定める衆議院小選挙区選出議員の選挙区割りは、憲法の投票価値の平等の要求に反する状態にあったということはできず、上記規定が憲法14条1項等に違反するものということはできない(1)(25日) 2023/1/25 裁判動向
最大判(戸倉三郎裁判長)、令和3年10月31日施行の衆議院議員総選挙当時、公職選挙法(令和4年法律第89号による改正前のもの)13条1項、別表第1の定める衆議院小選挙区選出議員の選挙区割りは、憲法の投票価値の平等の要求に反する状態にあったということはできず、上記規定が憲法14条1項等に違反するものということはできない(2)(25日) 2023/1/25 裁判動向
函館地裁(延廣丈嗣裁判長)、元勤務先の顧客情報のデータを持ち出し転職先で利用したとして不正競争防止法違反の罪に問われた元社員に対し、執行猶予付き懲役1年6ヵ月、罰金50万円の判決(17日) 2023/1/24 裁判動向
神戸地裁(岡本康博裁判官)、元勤務先のMERESCOから営業秘密を持ち出したとして不正競争防止法違反の罪に問われた同社元社員に対し、執行猶予付きで懲役2年、罰金80万円の判決(24日) 2023/1/24 裁判動向