消費者機構日本、ラッキーバンク・インベストメント(株)の件について多数の情報提供をいただいておりますが、当機構にて集団的被害回復のための訴訟は行えないとの判断となりました(25日)(2019年1月30日理由を追記しました) 2019/2/1 裁判動向
最二小決(鬼丸かおる裁判長)、1 被相続人名義の口座に記録等がされている振替株式等の共同相続により債務者が承継した共有持分に対する差押命令は,当該振替株式等について債務者名義の口座に記録等がされていないとの一事をもって違法であるとはいえない 2 執行裁判所は,譲渡命令の申立てが振替株式等の共同相続により債務者が承継した共有持分についてのものであることから直ちに当該譲渡命令を発することができないとはいえない(23日、28日) 2019/1/28 裁判動向
最三小決(山崎敏充裁判長)、1 刑訴法47条所定の「訴訟に関する書類」に該当する文書が民訴法220条1号所定の引用文書に該当し,当該文書の保管者による提出の拒否が裁量権の範囲を逸脱し又はこれを濫用するものであるときは,裁判所は,その提出を命ずることができる 2 捜査に関して作成された書類の写しが民訴法220条1号所定の引用文書又は同条3号所定の法律関係文書に該当し,当該写しを所持する都道府県による提出の拒否が裁量権の範囲を逸脱し又はこれを濫用するものであるときは,裁判所は,その提出を命ずることができる(22日、25日) 2019/1/25 裁判動向
東京地判(民事第29部・山田真紀裁判長)、マニュアル作成者と作成依頼の企業が、当該マニュアルの改変や2カ国語への翻訳(英語、憲法記載のスリランカ公用語のひとつ)等で争いになった事案で、本件マニュアルは著作物にも、職務著作物にも当たらないとして請求棄却(26日、24日) 2019/1/24 裁判動向
最二小判(鬼丸かおる裁判長)、訴訟当事者に判決の内容が了知されず又は了知する機会も実質的に与えられなかったことにより不服申立ての機会が与えられないまま確定した外国裁判所の判決に係る訴訟手続は民訴法118条3号にいう公の秩序に反する(18日) 2019/1/18 裁判動向
FCA(本社:英国ロンドン(税務上)、フィアット(伊)一族がオーナーシップの同族経営、公開)、ディーゼル車の排ガス不正に係る米国訴訟で、制裁金など計8億ドル(約870億円)支払い等で米国当局と最終的・不可逆的な和解合意に達したと公表(英国10日) 2019/1/16 裁判動向