最三小決(岡部喜代子裁判長)、離婚訴訟において原告と第三者との不貞行為を主張して請求棄却を求めている被告が上記第三者を相手方として提起した上記不貞行為を理由とする損害賠償請求訴訟は,人事訴訟法8条1項の関連請求に係る訴訟に当たる(12日、15日) 2019/2/15 裁判動向
最一小判(池上政幸裁判長)、1 普通地方公共団体の議会の議員に対する懲罰その他の措置が当該議員の私法上の権利利益を侵害することを理由とする国家賠償請求の当否の判断方法(14日) 2019/2/14 裁判動向
仙台高裁秋田支部(山本剛史裁判長)、警察官が男性弁護士を侵入犯と間違えて取り押さえたことで弁護士が殺害された事件後の、遺族による秋田県と受刑者への損害賠償請求訴訟で、県への請求を退けた1審判決を変更し県と受刑者に計約1億6400万円(1審は同額を受刑者にのみ)支払い命令(13日)警察官の現場における尋常ではない対応、一般の職業では通用しない、著しい不手際を指摘※秋田県、不審船漂着事案について 2019/2/14 裁判動向
社会福祉法人どろんこ会、東洋経済新報社および「大川えみる」こと迫共氏らに対する記事削除、謝罪広告の掲載、損害賠償請求訴訟の勝訴判決のお知らせ(13日)1100万の請求に対し330万の認容額 2019/2/14 裁判動向
杉田水脈(みお)衆議院議員に研究内容を中傷・名誉を毀損されたとして、岡野八代同志社大教授ら研究者4名が杉田氏に計約1100万円の損害賠償とツイッターへの謝罪文掲載を求めて京都地裁に提訴(12日)※NII(科研費) 2019/2/13 裁判動向
知財高判(第4部・大鷹一郎裁判長)、被控訴人の販売するサックス用ストラップが,控訴人の販売するサックス用ストラプの形態模倣(不競法2条1項3号)に該当するか否かが争われた事件において,控訴人の販売するサックス用ストラップは,その商品全体の形態が不競法2条1項3号により保護されるべきものであるところ,被控訴人の販売するサックス用ストラップは,控訴人の販売するサックス用ストラップの形態と実質的に同一であり,これに依拠して作り出されたものであるとして,不競法2条1項3号の不正競争行為に当たると判断した事例(24日、8日) 2019/2/8 裁判動向
知財高判(第1部・高部眞規子裁判長)、名称を「携帯用グリップ」とする発明について,原告主張に係る阻害要因の有無について審決書に具体的に説示しなかった審決は違法であるものの,かかる違法は結論に影響を及ぼさないから,これをもって審決を取り消すべきものではなく,本願発明は, 引用発明に周知技術を適用することにより容易に発明をすることができたものであるとした事例(6日、8日) 2019/2/8 裁判動向