知財高判(第3部・鶴岡稔彦裁判長)、名称を「引戸装置の改修方法及び改修引戸装置」とする発明について,原判決と異なる文言解釈を行い,これによれば控訴人の製造等する装置は発明の技術的範囲に属しないとして,原判決を取り消し,特許権者である被控訴人の控訴人に対する請求を棄却した事例(24日、14日) 2018/6/14 裁判動向
知財高判(第2部・森義之裁判長)、特許庁の実務・運用と特許法12条の解釈が争点の審決取消請求事案で、特許庁の本件取扱いには法規範性が認められず、よって原告主張は採用できず、そして本件結論はA弁理士に任務懈怠があったとしても左右されるものではないとして原告請求棄却(30日、14日) 2018/6/14 裁判動向
奈良県、「せんとくん」イラストライセンスを8月から無償化します(13日) 2018/6/14 官庁等情報 その独特なキャラ(シカの角が生えた風貌など)に当初不評だったが、強烈な個性と愛嬌で人気者に ただ、その後のライセンス収入減少による、県の
知財高判(第4部・高部眞規子裁判長)、意匠法3条2項所定の「公然知られた」というためには,意匠登録出願前に,日本国内又は外国において,現実に不特定又は多数の者に知られたという事実が必要である(30日、7日) 2018/6/7 裁判動向
東京地判(民事46部・柴田義明裁判長)、世界最大の香料メーカー(本社・スイス)による国際特許出願に係る手続却下処分取消請求事件で、内国民待遇の原則により「正当な理由」があるときの解釈・適用が左右されるものではなく、本件においては、原告が国内書面提出期間内に特許庁に対し翻訳文等翻訳文を提出することができなかったことについて、法184条の4第4項所定の「正当な理由」があるときであったとはいえないとして請求棄却(24日、7日) 2018/6/7 裁判動向